ヴィトンの真贋を見極めて買取の際に役に立てましょう

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憧れて購入したお品物には想いが一点一点有りますが、当店はそんな思いを加味して査定しておりまのでどんな状態でもお断りしません。

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ヴィトンの買取を高値でするブランドキャッチ

真贋において一番重要なのはコピー品を覚えるのでなく
実際のヴィトンの商品を沢山見て実際に触って見る事で
経験がつまれます。その際に重要なのは通常のパターンを
先ず覚え且つ例外事例を沢山触れることです。
買取の際に重要な真贋とは総合的な判断であり
一点のみを見ての判断には間違いが出やすくなります。

ヴィトンのバック等は一枚の大きな生地から切り出すことによって製作しております。
その為、同じ商品で有っても柄の位置は一点一点違った模様となります。
現在使われている生地は以前の物に比べて薄く柔らかい素材の生地で出来ております。
裏地の薄いネヴァーフル・トータリ等の品物は触ると直に分かります。

写真はマルチカラー・ノワールの限定モデルの写真です。
この様に大きなサイズから作られるので同じ商品でも
一点一点違う柄に出来上がります。

また全てが手作りの為、厳密な寸法等は公式ページに
記載されていますが、ミリ単位での正確さでは出来ておりません。
物によっては5ミリ以上の誤差が有る品物も存在します。

またモノグラム柄の生地と生地との間で
合わせも行われておりますが、写真の様に完全では有りません。

経験を積むと一番簡単で確実な判断方法はヌメ革の色と質感です。
ヴィトンのヌメ革の製法は独特の為、コピー品に真似をするのは非常に難しいです。
素人判断で焼け色による判断にも落とし穴が有り、ショウウインドウ越しに
焼けた(展示焼け等)紫外線よけが有る場合コピー品紛いの焼け色になる場合も有ります。
逆に雨ジミはコピー品と違ったシミとなります。

写真は同じアマゾンの写真です。経年変化の様子です。
一般的な使い方の場合で、使用頻度が少ない場合また普段に毎日使っていた場合にはこの限りでは有りません。
(ヴィトンでは修理の際新しいヌメ革の焼き色を付けるサービスも行っております。

ヴィトンのオスは独特の形をしております。
写真に掲載しておりますように先が尖った形状をしております。
数十年前の初期のタイプには先端が丸いタイプも存在します。

写真は現在のロゴイメージです。20年以上前の旧型にはこれに属さないロゴ表記も有ります。
その頃は日本国内でも沢山のコピー品がコピー品として流通していた時期でも有り、
真贋の点では経年変化も有り非常に難しいのが事実です。

真贋においては全体のバランス及びフォントの自体及び大きさですが、
現在のコピー品はこのロゴについては殆ど区別の付かないレベルまで来ておりますので注意が必要です。
タグ等に刻印されている場合にはタグの縫い目、カドの処理方法などにも注意して見てみましょう。

写真はファスナーのタグですが、現在使用されているタイプです。昔のタイプには各種有ります。
タグを上から見た写真と横から見た写真です。タグを横から見た時にほんのり丸みを帯びた厚さがあります。

これはファスナーのメーカーによりまちまちの造りとなっております。
同じ様にボタンにもほんのり丸みを帯びた厚さが有ります。

写真はスピディーのファスナーボタンの写真です。各種有るのを確認できます。

エルメス製品等は特殊なピッチを使っておりますが、ヴィトンの場合生産国により違いが有り、
また縫い目等は職人が一点一点手作りの為出来上がりが微妙に違う場合が有ります。
ヴィトンの縫製は裏表はヌメ革には有りません、通常シリアル番号が打たれている場合それを裏と呼びます。

写真のヌメ革は明らかに表の縫製と裏の縫製が違っております。
ヌメ革は注意してみると革質に違和感が有ります。

通常バック等から分離出来るヌメ革にはヴィトンの刻印が入っております。
バックと一体のヌメ革には有りません。

ヴィトンのカギには対象となるバックに応じて各種カギ・カデナが存在します。
写真の物は全て現行タイプです。旧タイプにはカギの頭が丸いタイプも存在します。
通常カギの番号がかぎのギリギリの位置に刻印さています。(決して真ん中には刻印されていません)

写真のコンビネーションロック現在廃盤の商品ですが、
このタイプより古いタイプのコンビネーションロックも有ります。
金物に刻印を打つには専用の金型が必要になります。この金型を作るには相応の費用が掛かる為
刻印の配置・フォント等を比べると真贋に役立ちます。
また最近はレーザー刻印で寸分違わずコピーする事が可能ですが力を掛けた打印とは全く違います。

初期のバックの多くは直接印字タイプが多い為経年変化と共に消えてしまう事が多々有ります。
シリアル番号が無いからと言って疑う事は出来ません。
また修理等によってシリアル番号のタグ、印字が無くなってしまう場合も有ります。(主に内張りの張替え等)

●シリアル番号の表示場所

  • ヌメ革に印字

●印字方法

  • 印刷してある
  • 刻印で打ってある場合

刻印で打ってある場合でも、インクが塗られておりますが
多くが掠れた印刷であり、ずれた印刷となる事は有りません。

アルファベット(2文字)・・・製作場所
数字(4ケタ)・・・製造年・週
 
1988年頃以前の物にはこれらに属さない、3桁のシリアル番号でした。
  VI885・・・88年5月製造

何年頃か解りませんが、古い物にはシリアル番号でなく
ヴィトンのロゴの生地が埋め込まれている物も有ります。
数字の1、3ケタが製造週、2、4ケタが製造年
(例)CA1089(フランスのFL工房で2009年18週目に製作)
※実際に製作された週は-15前後になります(上記では3週目)。

2007年以前の製造番号は1、3ケタが製造週ではなく製造月での表示。
1990年以前の製造番号は数字の1、2桁が製造年、3(4)桁が製造月。
アルファベットと数字が逆に表示されている場合もある。

【フランス】 AN・AR・AS・A0・A1・A2・BA・BJ・BU・CT・DU・FL
LW・MB・MI・NO・RA・RI・SL・SN・SP・SR・TH・VI
【アメリカ】 FH・SD・OS
【スイス】 FA・D1
【スペイン】 CA・LO・LB・LM
【イタリア】 CE
【ドイツ】 LP

*工場のイニシャルも年々変わりますので最新の情報で確認下さい。

現在出回って居るコピー品には多かれ少なかれ
シリアル番号なる物が付いておりますので注意が必要です。

現在出回っているコピー品は中国本土からの物が多く、色々なルートから日本に入って来ています。
実際当店にも変わった日本語のフォントで中国と思われる場所から商品の紹介メールは毎日届いております。

韓国国内では正規品と共にコピー品がコピー品として売られております。
韓国ソウル市内に狎鴎亭が有りますが、日本で言うところの青山・原宿のような
ファッション界をリードする場所にロデオ通りと言うがあります。
こちらにブランド品の新古品・中古品を主に取り扱う店舗が沢山有ります。
(多くの店舗が委託販売の形を取っています)

コピー品は日本に入って来た途端に正規品の中に埋れてしまいますので購入の際には
信頼の置けるお店で購入するのが一番です。現在お持ちのお品物に付いては素人判断は禁物です。
下記の内容に記載されておりますように、沢山の例外が存在するも事実です。
現在はアンプラントにも精巧なコピー品が出回っておりますのでくれぐれもご注意下さい。)

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