ヴィトン VIP限定モデル
久々にヴィトンの2006年限定モデルのドームを拝見しました。
最近はアルマ型のドームを良く拝見しますがこれはとてもレアな一品です。
こちらのお品物はパリのシャンゼリゼ通りのメゾン・ルイヴィトン生誕一周年を記念して
ジャック・アンリ・ラルティーグが撮影した有名な写真に捧げるスノーグローブです。
2006年のクリスマス限定として発売されたそうですが、勿論VIP限定商品ですので
一般の人の目に触れることはありませんでした。
難しい内容ですが、用は上のルイヴィトン本店一周年記念ですね。
この通りが日本人にお馴染みのシャンゼリゼ通りです。
写真の右の方へ200m程歩いた所に凱旋門があります。
それにっても最近非売品が世の中に良く出回る気がします。
こちらのドームもかなりの御値段で取引きされています
2015年2月23日
ルイヴィトンの新金具と旧金具
中古のヴィトンのバックを購入の際又はお買取の際に微妙にお値段が違うこと有りませんか?
これは商品は同じ物ですが新金具採用の有無による事が有ります。
上の写真はご存知ダミエのショルダーバック 「ジェロニモス」です。
この商品には新金具・旧金具の二通りの金具が存在します。
新金具とはご覧の通りショルダーベルトが取り外し可能になります。
旧金具にはこの機能がない為利用の際には自分でかぶる様なしぐさが必要になります。
その為この金具が新型・旧型によって買取価格、販売価格共に10%~15%違ってまいります。
その為奇麗なのに他より安かったり、反対に見た目汚れて見えるにも関わらず高い場合には
こに新金具、旧金具の違いによる事が多いです。
実際にはこのジェロニモスはかなり以前より男性用バックの定番でしたので四回ほどリニューアルされており中の布の素材の違いファスナーの形式の違い幾つも違う点があります。
写真のタイプは両ファスナーですがシングルファスナーのタイプもあります。
上の写真の様なメタルによる処理でないタイプが現行タイプになりますが余り価格的には
差異はありません。
お買取の際には新金具採用のジェロニモスである事を加味した買取値段か良く確認しましょう。
お店によっては加味されずただ単に状態のみでお値段を付けているとしたら間違いです。
実際に販売価格では確実に差が付いた設定になっておりますのでこの様な買取店舗は避けた
方が良いと思います。
2015年2月16日
久しぶりに拝見しました。
2000年頃に限定販売したケリードール。
当時の定価は50万円弱と聞いております。
写真の様にケリーをモチーフにした人形です。
2000年の春にケリーーに表情のついた顔と手足がついたユーモラスナ表情の人形です。
素材にはヴォー・ガリバーを使用して全7色有ったそうですが限定販売のエルメスバックの
中でも限定品でしたので殆ど一般の人に触れることなく販売された事でしょう。
この手のお品物はデパート等の外商部門、エルメスの上客等に事前に紹介されて
入荷と共にお買い上げ(?)でしょうか。
実際に使用できるそうですが、いったいどの様に使ったらよいのでしょうか?
この様なお品物が後に買取店等を経由して中古市場に出てくると想像を絶する金額で取引
される事になります。
ちなみのこのケリードールも現在は定価の倍以上のお値段で流通しております。
そして今後も購入価格を下回る事はないでしょう。
ブランド品の中でも限定品は殆どの場合同じような事が発生します。
追伸
知合いの業者の方からこんなお話を伺いました。
エルメスの新商品の発表会(上客のみ招待されます)に出掛けるとお目当てのバーキン
もしくはケリー等を購入できるそうですが、その時に以前ご購入頂いたお品物を持参して
行かないと新しいお品物は売ってくれないそうです。何故かと言うとエルメスは自社の商品が
中古市場に流れるのを嫌っているからです。今の時代に逆のような気がしますが、結局は
相応しく無い人が所持することによりステータスが落ちると考えているのでしょう。
現在バーキンにそろ、ケリーにしろ、中古市場ではプレミアム価格が付き殆どが購入金額
以上で取引されています。その為、先程のお話にある様に、以前購入した商品を持参しないと
新しく購入出来ないそうです。それと共にスカーフ等小物を相当な金額買わされるそうです。
エルメスを手に入れるのも大変ですね。
2015年2月 5日