この対策としてヴィトンでは10年以内の製造の品物に関して無料にてリペアー修理を以前から行って
おります。これは有力な日本のみの対策で、お隣韓国等では行われておりません。
しかしながらリペアー修理の際に気おつけないといけない事があります。
それはリペアーするとそこの部分だけは購入した当時のままのお色となる事です。特にヌメ革等は
他の部分と極めてお色が変わってしまい、結果的に全体のバランスとしては良い印象を与えない
出来栄えとなってしまいます。ヴィトンではアメ色に焼く処理もしておりますが有償サービスとなります。
上の右側の写真はヴィトンのバケツのべた付きの写真です。これをもしリペアー修理を行うとフチ部分の
ヌメ革は新品状態となってしまいます。結果的に持ち手等、他のヌメ革と極めてお色が変わってしまいます。
やはり大切なバックはリペアーすることなく永く使用したいですね。